インドネシア原料の皮不足で海外サプライヤーを探す

国内の原皮が不足しているため、インドネシア製革商協会は現在、海外のヤギ皮とヒツジ皮のサプライヤーを探している。協会のAgitPuntoYuwono事務総長は、サウジ、アラブ首長国連邦、イエメン、イラン、クウェート、トルコ、ソマリア、ケニア、ナイジェリアを含む少なくとも9カ国で原料皮を探していると述べた。Agit氏によると、現段階でインドネシアは黄色の牛皮と水牛の皮の供給不足に直面しており、製革協会はブラジル、ウルグアイ、パラグアイから原皮と塩漬けの皮を輸入しようとしている。Agit氏は、ミャンマーやフィリピンなど東南アジア諸国からサプライヤーを見つけることも望んでいると付け加えた。製革商協会のSenjaya会長は、家畜の屠殺数の減少と皮革供給の不足のため、インドネシアの皮革工業は最近発展が遅いと述べた。